反対言葉がわからない長男の記憶力と言葉の理解
反対言葉とは?
暑い⇄寒い
大きい⇄小さい
長い⇄短い
絵カードを見て反対の言葉を言うという課題が全く出来ない事を目の当たりにしました…聞いてください!
反対言葉がわからない
先生「暑いの反対は?」
フユタ「暑くない」
先生「長いの反対は?」
フユタ「長くない」
本人大真面目で、ずっとそんな回答をしていました。
先生「暑いの反対は寒いだよ!じゃあ寒いの反対は?」
フユタ「…わからない」
これって短期記憶の弱さなの?それとも反対の意味がわかってないとか?
今聞いたばかりの事を1秒で忘れます。
普段の生活でもよくあり、療育の帰りになぜかセーラームーンの話になりまして
「ママが小さい頃はプリキュアは無くてセーラームーンってアニメがあったんだよ」
「見たい!なんだっけ?プリキュアじゃなくて…もっかい言って?」
「セーラームーン」
「セーラームーン見たい!」
30秒後
「プリキュアじゃなくて何だっけ?」
以下同じ質問が延々と続く!
正直特性とわかっていてもイライラしてしまいます。疲れているともう勘弁して!と言ってしまう日もあります。
ちょっとした過去の出来事は私より覚えているのになぁ。記憶力がいいのか悪いのかどっちなんだよ!と突っ込みたくなります。
この反対言葉の課題は年長さんの年齢で出来る事なんだそうです。だとすると、1年程遅れているフユタは出来なくて当然かな?とも思いますが…。
言葉で心配なこと
この他にもフユタは保育園での話をする時に〜が〜をしたという話がめちゃくちゃになります。
え?◯◯君がフユタに怒ったの??と聞き直しをすると、違う、そうじゃない!と訂正しながら何とか何があったのか聞き出すことが出来る現状です。
大人だからこうやって聞き出せるけど子供同士の会話だとどうなってるんだろう???みんなフユタが何言ってるかわかるのかなぁ。
母として思うこと
フユタは1人目の子なので、他の子がどの程度お話出来るかわかりませんが保育園で話をしているとみんなしっかり会話出来るんだなと感心します。
成長するにつれ、周りの子との差が広がっていくので母としては切ないです…。
数年前は言葉を話しただけで大喜びしたし、少し前は会話が通じるようになって大喜びしていたはずなのにな。
この先もずっとこんな風に、あれができないこれが出来ないと思いながら子育てしていくのだろうか?せめてフユタが早生まれじゃなかったら…
もっと小さい頃から色んな人に関わらせていれば…
考えてもしょうがない事ばかり考えてしまいます。
フユタが出来るようになったこと
マイナスばかりでなくプラスの事も書いてみようと思います!!
- しりとりが出来るようになった
園でやってるみたいで本当にちゃんとしりとりになり感動しました!
- でんぐり返しが出来るようになった
これ、今まで出来なかったんです。体操教室で出来るようになりました!
- プールで潜れるようになった
今まで怖がって顔をつける事が出来ませんでしたが数秒潜れるようになりました
さいごに
私はブログに愚痴や悲しかった事を吐き出す事が多いですが、こうやって少しだけでもプラスの事を意識してたまには書いて行こうと思います。
自閉症スペクトラムで本当に大変な育児だけど、不安だらけの子育ての中で出来るようになった事の喜びというのはものすごく大きいな!と最近実感しています。
健常の子が当たり前に出来ることかもしれませんが、本人は何倍も努力した結果なんだなと、認めてあげたい。一緒に喜ぶ事できっとまた頑張れる!
ゆっくりな成長のフユタをこれからも見守っていこうと思います。