自宅でも療育はできる!買ってよかった療育グッズ
今日は家庭で療育を行う上で実際に使用して効果のあったもの、楽しく取り組めたグッズをご紹介をします。私の長男は自閉症スペクトラムです。診断がつく前から気になることが沢山あったので自宅で出来る限りの事をやりました。
早期療育が効果を結ぶと言いますが、療育って順番待ちの場合が多く早期に取り組む事が難しい…。
そこで家庭療育です。
家庭内でも遊びを通して療育出来ます!
100均で購入した療育グッズ
ピタっとキャッチボール
ダイソーで購入
普通のボールでキャッチボールをするとうまくキャッチできずボールを拾うのが面倒になるしつまらなーいと言ってやめたりしませんか?
これ、ボールが吸盤になっているので簡単にキャッチできます!
取りこぼしても床にピタっとくっつくので拾いにいくのも面倒臭くない優れもの。
発達障害の子供はキャッチボールが苦手
簡単に見えて意外と難しいキャッチボール。
- 相手の様子を見る
- ボールを目で追いキャッチする
- 相手がとりやすいように投げる
運動が苦手な発達障害の子供には上手くできません。フユタもこっちが取りやすいボールを投げればキャッチできるけど、相手がとりやすいように投げることが苦手です。
キャッチボールは単なる運動だけではなく相手を理解するコミュニケーションの発達にも繋がっています。
Amazonや楽天で購入した療育グッズ
空間認識能力って大事!
物の大きさや位置の関係を正確に認識する能力で、この能力は目の前にない物を頭の中で想像してイメージを形成させる事に必要です。
子供のうちにこの能力が養われないとスポーツの能力が伸びにくくなるだけでなく、車との距離がつかめず事故にあってしまう可能性もあります!!
うまく車線変更したり駐車したり、車の運転技術にも必要ですね。
ヒント3つで正解のカードを探し出すゲーム
似たようなカードがたくさんあるので正解を探し出すのがなかなか難しい!
これはカードを使ったゲームですが、我が家ではお風呂の時間を活用してクイズをやっています。
例えば
赤くて丸い果物なーんだ
答えはりんご〜!
少しレベルアップして、
真ん中に黒い芯がある字を書くものはなーんだ
答えは鉛筆!
こんなかんじでやっていますが、問題を考える方も頭を使うので私の頭の体操にもなっているかもしれません。
こちらはくもんのタングラム
キューブパズルと同じく空間認識能力を鍛えることが出来ます。
これも大人にとっては簡単ですが、積み木をひっくり返して形を合わせたりしなければならず、フユタは少し難しいようです。
お金をかけずに手作りしてみよう
言葉がなかなか出ない時に、ママ、パパと言って欲しくて作りました。
写真に穴を開けて輪っかで纏めただけです。
めくりながらこれは靴、これはバナナと教えました。
私たちの写真も入れて、パパだよママだよと何度も何度も見せました。
ボタンはめの練習
私はお裁縫が苦手なので見せられたものではありません…なので写真は見本に撮らせてもらった療育の先生作です。
服で練習するのもいいけど可愛くてカラフルなお魚さんの方がやる気が出ますよね!
さいごに
お家でできる療育グッズのご紹介でした。
子供は何でも遊びを通して覚えますよね。最初は何をやっても難しくてフユタは失敗を嫌がるのですぐにやめてしまい自己肯定感も下がってしまいました。
なので親も手伝って、最後の1つだけ本人にやらせてできたー!と一緒に喜び楽しかったね。で終わらせるを基本にやっていきました。
嫌がったら無理してやらせず、楽しくスモールステップでやっていくことが大事です。
このお話は過去にこちらの記事に詳しく書きました↓
体を使った運動療育のお話はこちら↓