折れ耳、ますかけ線はダウン症?次男の折れ耳治療のお話
今回は次男の折れ耳の治療方法と、ダウン症との関係のお話です。次男が産まれてすぐNICUへ行った時、実はダウン症を疑っていました。何故なら両耳が折れ耳で片手の手相がますかけ線だったからです。
結果、特徴的な顔では無いし、身体的な異常も見られませんとのことでダウン症は否定されました。
ダウン症の特徴
- 二重まぶた
- つり上がった目
- あまり泣かずよく寝る
- 折れ耳
- ますかけ線がある
- 鼻が低くて潰れている
- 筋力が弱くあまり動かない
- 小指の関節が2つ(普通は3つ)
などがあります。
次男は顔の特徴以外はほぼあてはまっています!なので、私は勝手に医師が見逃したけどダウン症なのかもしれないと思っていましたが、その後通院を続け再度ダウン症は否定されました。
次男の折れ耳の状態
折れ耳とはその名の通り耳が折れている状態のことです。次男の耳はこんな感じでした。
NICUにいた時は向きグセがあり、左耳が潰れてもっとぐしゃぐしゃでした。看護師さんに相談すると耳が下にならないようにタオルで顔を固定して下さり、退院時には写真の状態まで回復しました。
次男折れ耳の治療をする
看護師さんに相談した際に、1ヶ月検診まで様子を見てもいいかも。と言われましたが、退院後の診察で医師がすぐに形成外科に連絡をして下さいました。
結局予約が取れず、治療を開始したのは生後1ヶ月が過ぎた頃でした。実はこれが大きな間違い!折れ耳の治療は生後すぐ〜1ヶ月が一番効果があります!なぜなら産まれてすぐは耳の骨が柔らかく、形を直しやすいからです。
後ほど形成外科の医師に言われてしまいました。
治療内容はとっても簡単。
このようにテープで折れた部分を広げて止めるだけ。これなら家で自分で出来たのに!さらにショックでした。
使ったテープは皮膚に優しい医療用テープ3M。amazonでも購入できます。
季節は真夏。四六時中テープで固定すると汗で蒸れていやーな汁が出てしまい、次男の耳は荒れて可愛そうでした。
このテープで固定を半年程続けましたが、治療開始が遅く完全に治してあげる事は出来ませんでした。
テープの固定をやめた直後
テープ固定をやめて3か月後の現在
どうでしょう?ちょっと内向きですが、私は見ていて気にならない位にはなりました。ちなみに反対の耳は少し折れていた程度だったのですぐに普通の形に戻りました。
1年後の次男の耳↓
折れてしまった理由はわかりませんが、医師にはお腹の中にいるとき子宮に耳を押し付けていたのかな?と言われました。
ますかけ線って何!?
どこかで見たことありませんか?
手のひらに「て」と書いてある手相の人!非常に珍しい手相だそうです。ますかけ線のある人は強運の持ち主で天下取りの相とも言われています。
そんな次男の手相はこちら
新生児の時は手が小さいのでますかけ線に見えましたが、成長した現在は橋渡しになっていて、「て」じゃなくなりました!
これもますかけ線の一種だと書いてあるサイトと、これはますかけ線では無いと書いてあるサイトがありました。
結局よくわかりませんが、なかなか珍しい手相ではあるのかな?と思います。
ちなみにますかけ線とダウン症の関係ですが、学術的には関連性の証明はされておりません。ですが、ダウン症児の約半数はますかけ線があるそうです。どういった関係があるのでしょうか。まだまだ解明されていない謎が多いですね。
現在の次男の手相↓
さいごに
次男の折れ耳とますかけ線で障害を疑ったお話でした。生後すぐにチアノーゼ でNICUへ行き、9ヶ月現在も動かない赤ちゃん継続中の次男。
とても小さいけどよく笑い元気なので万が一障害があったとしても大事な息子であることには変わりないなと思い、日々過ごしています。
次男の成長の記録はこちら↓