ルールが苦手、不安が強い長男の集団遊び
今日は発達障害長男の集団遊びについてです
ルールを守って遊ぶことが苦手、すぐに不安になってしまうフユタ。やはり集団遊びは苦手です。
先日保育園でフユタの支援会議がありました。
支援会議とは
障害のある子供の支援と情報の共有のため、その子供の支援に携わる人が集まり会議をすることです。
フユタは年3回ほど開催して頂いています。
今回は
保育園の先生、園長先生、子ども課の方、福祉課の方、療育コーディネーター、プランナー、保育所訪問の担当の方など
計10名程の方々がフユタの為に集まって下さいました。ありがたくて申し訳ないです…。
集団遊びの様子
いつもフユタには何も言わずに行きますが、今回は園庭に入るとちょうど年中さんがみんなで帽子取りをやっていました。
手を振ったけど無視されましたー!
本人それどころじゃなかったそうです(笑)
懐かしい!帽子取り。私は小さい頃この帽子取りやドッヂボール等集団遊びが大好きでした。
フユタは絶対苦手なはずだけど、どう過ごしてるんだろう。
外から見ても我が子が見つからず…。
あ、いた!先生にくっついて端っこで座っていました。
この時の様子を詳しく聞いてみると、前日はフユタのクラスだけでやり、ちゃんと参加できたとの事。
その時はまずルールを覚えるために少人数グループ→クラス全体でやったそうです。
フユタも帰宅後帽子取りやったよー出来たよ!と普通に報告してくれました。
今回は、
- 2クラス合同
- まず全体でゲームをやってみる
という流れだったようで、
人数が多いことでみんなの勢いが怖い
慣れない隣のクラスの子が怖い
帽子を取られて痛い!怖い!
こんな感じだったそうです。
相手の勢いが苦手なのもそうですが、負ける事が嫌なフユタはジャンケンで後出しするし鬼ごっこはタッチされると鬼になるのが嫌だと怒ります。
すごい勢い&帽子取られた!でもう嫌だ・・・となった様子。
上手くいかないお話はこちらも
小学校に入ると集団遊びがメインだと思いますが、いつか出来るようになるのかなぁ。
集団の中の長男
辛口の支援の先生からの感想で、前回10月に見た時と変わってないかな?と言われました。
成長したと思っていただけに少しショック。
ただし前回までは特定の女の子に執着していたけどそれが無くなり、男の子同士で遊んでいた。
一方的な絡みではなく、ちゃんとフユタを交えて遊び仲間としてみんなで遊んでいた。との事。
いつも仲間に入りきれない感じだったりなぜか2歳クラスの子を追いかけていたりしたのでこれは嬉しかった。
なんか絵に描いたら変質者のようになってしまった😅
日々の生活について専門家からのアドバイス
集団遊びに関して集まってくれた専門家の方のアドバイスが、
「無理して参加させなくてもいいのでは?」
「嫌だったらやらなくていいという選択肢を与えてあげよう。そうすれば自分で考えて行動する練習にもなりますし。」
という意見でした。
日々の生活に関しても意見を頂き、先生は2つどころか4つくらい一気に指示を出すので他の子でも迷うそうです。
フユタも自分で出来る所は自分でやり、わからなかったら「わからない」と自分でSOSを出すように口を出さずに見守る事に徹しよう。
今はその段階にいる。とのことでした。
さいごに
私は集団遊びが好きだった子供なのでフユタの気持ちがあまりわかってあげられませんが、夫は誰とも遊ばず園の門の前でお迎えが来るのをじっと待っていたそうです。
だから気持ちがわかる~と言っていました。いつも夫の話を聞くと昔はそれでもOKだったんだなーと思います。今はそんな子がいたらみんなにヒソヒソされちゃうし、すぐに受診してと言われちゃいますよね。
夫の幼稚園では他にも似た子がいたそうで、特に問題視されていなかった様子。
今の時代の早期発見早期療育!がいいのか、それでいいよ、個性だよとおおらかに見てもらうのかどっちがいいんだろうと色々考えてしまいます。
それでも結局私たちは今できることを子供の為にやっていくしかないんですよね。