特別児童扶養手当の申請が通った！その使い道と申請時の状況
去年の8月頃、長男の特別児童扶養手当の申請が通り結構大きなお金を国から頂けることになりました。
今回はその申請が通った時の長男の状況と、特別自動手当の使い道についてのお話です。
特別児童扶養手当（とくべつじどうふようてあて）とは、精神又は身体に障害を有する20歳未満の児童の福祉増進を図ることを目的として、その児童の保護者に対して支給される国の手当
引用元:Wikipedia
重度では無い自閉症スペクトラムなのに通った事に驚きました。手帳が無い場合ほとんど通る事は無いと聞いていたのに。
長男の場合は2級で月に3.4万円位。4ヶ月に1度、10万円以上支給されます。
このお金は勿論長男のために使うか、将来のために貯金をしておきたい。周りに障害児の親御さんの知り合いが少ないので、皆さんどうしているのか？使い道が気になります。
特別児童扶養手当は何のために支給されているのか？
障害があるからといって何故国からお金が貰えるのか。子供にお金がかかるのはみんな一緒なのに。もしかしたら、そう思ってしまう健常児の親御さんも多いかもしれない。
でも、もし子供が健常児だったら、延長保育を普通に使ってフルタイム働けたし、わざわざ遠くの病院に通院する必要もなかったかもしれない。保育園を早退して療育に通う必要もない。
今求職中ですが、就学相談のために融通の利く仕事を探さなければいけません。
だから、色んな考えがあると思いますが私はこの特別児童扶養手当は私がもっと働いて稼げる予定だったお金だと思って頂いています。
特別児童扶養手当の使い道
先程私は自分が働いて稼ぐ予定だったお金だと思って使うつもりだと書きました。
だったら生活費が足りなかったらそれに充てるのもいいんだと思います。でもやっぱりフユタの為に頂いているお金なので、フユタの為に使いたい！
という事で、毎月引かれている療育にかかるお金を生活費の口座に入れて、残りはフユタの通帳に貯金をしています。
私はこんな感じで貯金をメインにしていますが、私のお友達は複数の兄弟分支給されていてそれを生活費にして自身は専業主婦で子育てをメインに生活しています。
それも有りだと思います！障害があるとどうしても学校生活で問題があり呼び出しがあったり、登校できなかったりして仕事に支障が出てしまいます。
専業主婦でいられたら、子供最優先で動けますよね。我が家は2年の更新の時にまた支給して貰えるのかわからないので、保育園のうちに少しでも働きたいという思いがあり仕事をします。
特別児童扶養手当の申請 支給が決まった時の長男の状況
申請を出した時、実はダメ元で出しました。
フユタは自閉症スペクトラムですが、おそらく普通級で健常の子供達と一緒に生活していかなければいけないタイプです。
フユタは現在手帳は持っていません。特別児童扶養手当が支給されるのは中度以上の障害のある子と聞いていたので、その中度以上に当たるのかもよく分からず…。
関係者の方に聞くと通らない事が多いですね。と言われました。そこで先程の友達に聞いてみたところ、「生活の状況を書く用紙に、日々の生活の困り事をしっかりと書くといいよ。空白が無いようにね。」とアドバイスを頂きました。
確かに提出する用紙に日常の様子をしっかりと記入しないと困り感は伝わりませんよね。適当に書いてあれば、そんなに困る事は無いのか。じゃあ障害の程度は軽いのかな？と思われてしまうのかもしれません。
診断書は記載する医師によって細かく大袈裟に書いてくれる方もいるらしいのですが、フユタの診断書には自閉症スペクトラムと記載されているだけでした。
なので、やはり日常の様子を私がしっかりと書いたから通ったのかな？と思っています。（もちろん嘘は書いていません）
さいごに
不安が強くすぐに挫けてしまうフユタはもしかしたら将来引きこもりになるかもしれないし、仕事が続かず転々とする大人になるかもしれません。
その時に親の私は何か助けになれるよう、少しでも貯えておかなければいけないなと思っています。
夫の両親は私たちが困った時に援助してくれました。自分がそうして貰ったように私も子供達が将来困ったら助けてあげたい。
自分の老後の生活費も足りるか不安ですが、元気なうちに頑張って働いてお金を貯めようと思います！
