不安が強い長男、アラームが怖くて泣いた朝
自閉症スペクトラムの長男の不安が強いお話です。
最近多いのでシリーズにしてしまおうか・・・。
先日の朝の出来事
AM6:00
朝起きたら1階へ行き、まずゴマちゃんにミルクをあげます。その日の朝は珍しくスマホを2階に忘れてしまい、まぁ後でいいかと放っておきました。
AM6:45
そして暇になったのでスマホを取りに2階へ。アラーム解除をすっかり忘れておりアラームが鳴り響いていました!!
しまった。隣の部屋で寝ていたフユタは起きてしまったかな?
ドアの前で聞き耳を立てたけど物音がしないので良かった、起きなかったんだなーと思いまた1階へ戻ったのですが・・・。
AM7:00
突然ウエー―――ン!!!!と大号泣のフユタが2階から降りてきました。
え!?何事!?
どうしたの?と聞いても泣き止まず過呼吸っぽくなっていたので落ち着け―落ち着け―!と背中をさすって、「どうしたの?何で泣いてるの?」ともう一度聞いてみました。すると
「なんかどこかからピピピピって音が聞こえたんだよー、怖かったよぉぉぉママぁぁぁぁぁ」
あぁ、しまったアラームで起きていたのか。
「ママの携帯のアラームだよ、ごめんごめん。でもなんですぐに降りてこなかったの?」と疑問に思い聞きました。「ずっと布団の中で泣いてたんだよぉぉぉ」
いつもご飯を食べている間に2階で家事をやるのですが、何年振り!?かに「ママ行かないでぇぇぇ」と言って泣きつかれました。パパのスピーカーが喋るかもしれないから怖いとのこと。
パパのスピーカーって何ですか?という方はこちらもご覧ください
www.necojirou.net
パパのスピーカーは喋らないから大丈夫だと話して私は少し急いで家事をやりましたが戻ったらいつものフユタに戻っていました。
子供は怖いものがたくさんある
そんな今日の出来事、面白かったので帰宅した夫に話しました。
「あぁ、すごいわかる!それね、多分部屋を出たら何かいるかもと思って怖くて動けなかったんだと思うよ。」「意を決して部屋から出たんだよな!フユタ偉かったな~」な、なるほど!だから時間差だったのか。「パパも子供の頃怖かったよ。天井のシミとか。」
あーわかる。天井の木目が顔に見えてきたりね。あったあった。
そういえば子供の頃は怖い物がいっぱいあった気がする。
特に私は小さい頃心霊体験をした経験から小学生になっても怖くて怖くて電気を付けないと眠れなかったなぁ。大人になっても若い頃は多少あったけど、年を取ってから心霊体験はウソのようにしなくなりました。
夫によると心霊体験は自分の心の問題でオバケなんていない!とのこと。
話がそれてしまったけど、子供の頃怖い物が多いのは経験不足とか発想の豊かさとか色んな原因があるんだろうな~と考えさせられました。
そしてやはり夫は一番のフユタの理解者だなと思いました!
私にはわからない事、理解できない事も夫は自分も小さい頃そうだったからとフユタにいつも寄り添っています。見習いたい部分ですね~。