ぐーたら主婦が自閉症児を育てるお話

3歳で自閉症と診断された息子との生活が辛くダークサイドに落ちたぐーたら主婦のブログです。難しい息子を育てて経験した事や日常のことを綴ります

育児放棄してしまった【発達障害児の育児】

今日は土曜日。

私は喘息が良くならないのに次男の風邪を貰ってしまったようで体調は最悪。なのになぜか朝起きた瞬間から非常に腹の立つ事ばかり言ってくる長男。

私に何の恨みがあるのか。

世の中不満だらけなのか。

ただの反抗期なのか。

こんな日々が積み重なると、もう育児をやめたくなってしまう。

最近、長男の成長が嬉しいとかそんな内容を書いていましたが、いい母ぶっていても蓋を開ければ本音はこれ。

絶対に口に出さないけどこう思っている。

「次男だけなら私の育児は超イージーなのに」

次男だって自己主張は強い。でも根本的に違う。喋れなくてもコミュニケーションが取れる。それだけで育児が全然違うんだ。

実姉に会った

今日久々にアスペルガーであろう私の姉に会いました。はるばる数時間かけて甥っ子達に会いに来てくれた姉。

その姉が、「私な、アスペルガーやと思う。調べたら私にぴったり当てはまるねん。昔は空気も全然読めなかったし」

と衝撃の告白をした。

私は気がついていたけど、もちろん本人に伝えることは無かったので姉からその言葉が出た事に驚きを隠せなかった。

フユタの今は私に似てるけど、やっぱり少し違うね?とも言っていた。

どちらにせよ、遺伝なんだ。

フユタが悪いわけじゃない。

なのにこんな風に親に思われて、雑に扱われ、本当に申し訳ないと思っている…。

姉が来た。それだけで変なテンションになり、姉にまとわりつき、「なんか食べたい!!こんなとこ、つまらない」とずっと文句を言って姉を困らせていた。

お腹すいた連呼するので店に入ればグネグネとソファに横たわり全然食べない。隣にいた2歳くらいの子と同じだった。

とにかく落ち着きがなく、姉は困惑していた…

そして帰りは「嫌だ、まだ遊びたい。ママのクソ野郎!!」と騒いで私たちを困らせた。

子供だし、発達障害だし、しょうがないとよくわかっている

でも、それでもなんでこの子はと思ってしまう

四六時中喋り、罵倒してくる

フユタは多弁なのかずーっと何か話しかけてきます。喋る事がなくなると全く中身のない話や私の悪口になります。

ですが私は黙々と作業をするタイプなので家事をやっている時なんかは空返事。

適当に相槌をうって聞き流します。

今日は本当にひどく、何かをお願いすれば「そんなこと言うママって馬鹿なんだよ」とかなんとか言い返してくるし

つまづいて転べば私のせい。

「大丈夫って何で言わないの!?もうママなんか出て行けよ!!」

だって見てなかったし…

知らんよ…

ずっとそんな調子で私もイライラの限界にきて言ってしまった。

「うるさい!そんなことしか言わないならもう黙ってて!!お願いだから」

フユタは「わかった。黙るよ。」と言いました。

もう午後はAmazonプライムを見せて私はフユタを完全放置してゴマちゃんと昼寝しました。

そして夫の帰りを待ちました。 

今日は早く帰ってきて…と願いながら。

育児の放棄までは当たるかわからない。

でも私はフユタを数時間完全に無視した。

夫が帰ってきたら凄く元気になり、ホッとしました。良かった。ちゃんと相手をしてくれる人が帰ってきた。

いつもの元気なフユタだ。

さいごに

この今日の出来事は夫には言いませんでした。

なぜかと言うとほぼ参加していない家事育児の愚痴を言って、もし「それはママが悪い」と言われたら多分とても腹が立って私の育児にさらなる悪影響を及ぼすから。

ママが悪いのはわかった上での話なのに、たまにこうしろああしろと検討違いのアドバイスをしてくる事があり、非常に腹が立ってしまう。

喧嘩になるとフユタが不安がる。

家族の為にも私は自分の愚痴は心にしまい、ブログに吐き出す。今日はあまりに赤裸々に書いたので反省したら後で消すかもしれません。

子供が小さい頃親に言われ傷ついた言葉って、大人になっても覚えていたりしますよね。

私はそれくらいの傷を日々フユタに付けているかもしれない。

もう今更遅いのだけど、それがあなただよ、いいんだよと受け入れてあげないといけないなと思いました。

私の育児は反省ばかりです