ぐーたら主婦が自閉症児を育てるお話

3歳で自閉症と診断された息子との生活が辛くダークサイドに落ちたぐーたら主婦のブログです。難しい息子を育てて経験した事や日常のことを綴ります

孤独な育児 発達障害児を育てるということ②

最近ネガディブ思考なので色々と、モヤモヤと考えてしまいます。

私、発達障害の子の子育てが大変すぎて、我が子を可愛いと思う余裕がないのです。

最近職場復帰をしまして、同じような小さい子がいる仲間と話して…あ、みんな当たり前に子供が可愛くて仕方ないんだ。

と気がつき、可愛いと思えない私が酷い親なんだと思い知らされました。

 

以前の職場に復帰しました

同じ職場にフユタと同じ名前の子供がいる方がいます。年齢は1つ下なんですがとても可愛い男の子。

その子の話をするお母さんが本当にキラキラ輝いていて…

「ママと結婚するっていうんだよ!本当に可愛いの!」

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あぁ、きっとお家でも仲良く過ごしているんだろうな。素敵だな。と羨ましく思い、同時に自分が惨めになってしまいました。

自分がというより、こんな風に思ってあげられなくてフユタが可哀想だと思ってしまったのです。

でも…

でも…

家に帰ってきても、毎日毎日私の事を怒って叩くフユタ。私が優しくし接しても全然変わらない。

おもちゃがうまくはまらない

ポスターの位置が何で高いんだ!

ゴマちゃんが邪魔!

とにかく気に入らない事を探しては私にその怒りの矛先をぶつけ、怒られては更にストレスを溜めているんじゃないか?という日々。

やっぱり可愛いより辛いがまさってしまいます…。

きっとあちらのフユタ君はそんな事ないんだろうな。

健常児と比べる事がそもそもおかしいのに

どうしても頭の片隅でそんな事を思ってしまいます。

きっとフユタは私を試しているんだ。

こんな理不尽な事を言ってもママは受け入れてくれるのか。わかっていても、受け入れる心の余裕はありません。

職場の皆さんとは育児の話をしてもきっとわかり合えず、うちのありのままを言えば引かれるんだろうなぁ。

やっぱり

発達障害児を育てることは孤独だなと思いました。

習い事にて…

フユタが自ら通うと言い出した体操教室。

他人が怖いのに、よく通っているなぁと感心しますが、それは保育園のお友達がいてフユタと一緒にいてくれるからです。

でも私は全然安心して送り出せず、いつ大泣きしてその場をダメにしてしまうか?毎回恐怖の50分です。

そして大泣きまではいきませんが毎度毎度、泣いて出てきます。

前回はだるまさんがころんだをやって、先生にタッチされて嫌だった

今回は女の子に叩かれた(!?)

教室には色んな子がいますが、毎回泣いているのはフユタだけです。もう無理に通わせず、本人の気が済んだら辞めさせようか。悩みます。

ここでもやはり

健常のお子さんの凄さを目の当たりにしてしまい、フユタの対人スキルの弱さ、運動の出来なさが目立ち泣きたくなってしまいます。

でも本人が初めてやりたいと始めた事。

本人が行くというなら応援しようと思います。

行った事だけで偉い!

でも今回叩かれているので来週は行けるだろうか。

こういった出来事を頑張って乗り越えて欲しいと思います。

さいごに

ブログを読むと、皆さん本当に障害があっても大事!という思いで溢れていて素晴らしいなぁと思います。

私なんかよりもっと大変な育児をされているのに、この違いは確実に親としてのレベルの差ですね(^_^;)

そして現実では孤独な育児をしていますが、ブログの中では色んな思いを共有できる同士がたくさんいます!!

顔も知らない皆さんに助けられながら、何とかギリギリ生きているなぁと思う今日この頃です。

これからもよろしくお願いします。

いったい私、今日は何が書きたかったのか!?

 

www.necojirou.net