ぐーたら主婦が自閉症児を育てるお話

3歳で自閉症と診断された息子との生活が辛くダークサイドに落ちたぐーたら主婦のブログです。難しい息子を育てて経験した事や日常のことを綴ります

ライナス症候群だった長男のタオルを捨てた日

我が家の長男・フユタは自閉症スペクトラムです。

障がいは関係無いかもしれませんが、フユタは0歳児の時からお気に入りのタオルが手放せず、ネットで検索するとライナス症候群、ブランケット症候群というものだとわかりました。

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 情緒不安定なとき、寝るときは常にタオルをスリスリもぐもぐしながら心を落ち着け、スーっと眠りにつくことができたので赤ちゃんの頃から寝かしつけだけはとーっても楽な子でした!

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そんな愛用していたタオルは同じ柄を4枚購入。

途中で吐いてダメにしたりで枚数はあと2枚になっていました。

先日その思い出の詰まった2枚のタオルをついに!ついに破棄しました!!

タオルを手放した日

5歳になってもタオルとともに眠っていたフユタでしたが

夫と眠る時に寝室にタオルを持っていくのを忘れたようで、別の部屋に取りに行くのが面倒だった夫が「タオルなんかなくても寝れるんじゃない?」と言ってみたことがきっかけでした。

その日初めてタオル無しで寝たフユタ。

問題なく寝ることができました!!!

そのあとから私と寝るときもタオル要らないんじゃない??と言ったり言わなかったりしながら徐々にタオル離れしていき・・・

ついにタオルをもぐもぐしないで寝る事が定着しました。

フユタはもう「タオル食べたい」とは言いません。

長年使ったタオルを捨てた日

その後もなんとなくタンスに残してあったタオルですが、先日胃腸炎になり、寝ゲロ(失礼!)してしまったときにたまたま近くにあった為お掃除に使いました。お掃除しながらこのタオル、どうしよう。洗濯するか??と悩んだ末

いや、もう使うことはないな、と処分することにしました。

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こうして5年間、フユタとともに過ごしたタオルはあっさりとお掃除に使われ処分されてしまったのでした・・・。

フユタも全く思い出もないようで、捨てても何も言わず。

顔付きも幼児から少年へ変わっていき

いつのまにか夜のおねしょもしなくなり

おねしょケットも卒業

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 ライナスのタオルも卒業

次はママやパパから卒業していくのでしょうか?

ちょっとさみしい気持ちです。

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新たなおやすみの友

タオルに代わって登場したのがこの子。

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これが無いと眠れないとか、そんなことはないけど寝るときに抱きしめて眠っています。手触りが気持ちいいみたい。黄色がフユタ、緑がゴマちゃん

ちなみにゴマちゃんはタオルじゃなくてふわふわの毛布が大好きで毛布を見つけるとすごい勢いでゴロゴロします。まるで猫のよう・・・。

兄弟でも好みはいろいろですね!

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