【ラン活】疲れやすい発達障害の子供に合ったランドセル選び【ふわりぃ】
我が家の自閉症スペクトラムの長男フユタは現在年長です。
小学校へ入学に向けてランドセルを選ぶ時期が来ました。
周りの子たちはもう既にランドセルを購入済みだとか・・。
なんと、4月の時点でもう買ったよ~という方も。このラン活が年々早まってきているそうで、フユタが年中の時に百貨店に入っているランドセルのお店にふらっと立ち寄った時店員さんが
「年中から選ばれる方も多いですよ」とおっしゃっていました。
えーー!!年中で購入って早すぎませんか!?
私はどうもこの「ラン活」というものに興味がなく、ジジババが買ってくれるわけでもないのでうちは安くなったころでいいや。と思っていました。
人気のデザインは既に売り切れているそうですが、どうせ1年生はカバーかけているしなぁ。と今まで全く調べる気にもなれず。
そもそも登校できるのか?とか、支援級にするか?等そちらの方に頭を悩ませているのでなかなかランドセルまで考えが及ばず・・・。
でもよくよく考えると、何でも良くないかもしれない。
発達障害のフユタはとっても疲れやすい。
大きなランドセルを背負って30分歩いて登校しなければなりません。
これは売れ残りでいいやなんて思って買ったら失敗するのでは!?
疲れやすい発達障害の子に合ったランドセルとは?
フユタは体感が弱く、なで肩なのか?今登園で使っているリュックも肩から落ちてしまっていることが多々あります。筋力も弱そうなので重たいランドセルでは疲れて登校するだけでグッタリかもしれません。
そして手先も不器用なのであの開閉部分の金具も上手く扱えるか不安。
なので、
なるべく軽いランドセルで肩に負担がかかりにくい物
開閉の金具が簡単なもの
感覚過敏があるため痛くないもの
を探すことにしました。
ランドセルの重さを調べてみました
よし、じゃあ軽いランドセルを探そう!と調べてみました。
なんと、このランドセル、教科書を入れると最高で9キロになるようです。
実際のところはわかりませんが、重すぎませんか・・・。半分の4キロや5キロでも重すぎませんか・・・。
合成皮革、人口皮革・・・1000~1300g
牛革・・・1300~1450g
単純に重さだけで考えたら合成や人口皮革のものを探したほうが良さそうですね。
これがベスト!?障がい児用オーダーメイドのランドセル
障がい児用のオーダーランドセルを見つけました。
協和という老舗メーカーが出しているランドセル「ふわりぃ」です。
障がい児用のランドセル、その特徴は?
- とにかく軽いランドセルをということであればかぶせ部分を半分のタイプにして、開閉部分をマジックテープにする
- 「肩ひもずれ防止ベルト」を付けて左右の肩ひもを繋ぎ肩ひもがずれるのを防止
- 肩ひもをリュックの様なナイロンタイプにすることも可能
選べる肩ひも
選べる開閉錠のタイプ
背負いズレ防止ベルト
バランスよく歩くのが難しい、なで肩、体幹が弱い。そんな子供向けに先ほど書いた「肩ひもズレ防止ベルト」が+2160円でつけることが出来ます。
全て選び終わって、総重量885gでした。
値段もお手頃だし軽いです!
ふわりぃが有力候補ですが、感覚過敏の所が心配なので実際に重い物を入れてしばらく背負わせてみたい。しかし私の地域は展示会などやっていないようでした。残念です。
諦めきれない私は何とか試着する方法は無いか問い合わせてみました。すると本社まで来てもらうか、郵送でサンプルを送る事も出来るという返答が貰えました!
但し返す時の送料は自己負担のようです。逆に発送の送料は負担しなくて良いのかと良心的な対応にびっくりです。
第一回締め切り 2019年9月1日→2019年12月下旬お届け
第2回締め切り 2020年1月13日→2020年3月下旬お届け
まだまだ猶予があるのでのんびり考えてみようと思います
ランドセルが行き渋りの原因の1つにならないように
年少~年長の間にかなり酷い行き渋りを幾度となく繰り返しているフユタ。
先生の目が行き届かない学校になんの問題もなく通えるとは1%も思っていません。
登校拒否の芽を少しでも潰しておきたいので、「ランドセルが重いし歩いていくのが嫌だ」と思わせないように入念にランドセル選びをしたいと思います。
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