支援級はイジメが無いって本当ですか?
小学校の夏休み中に就学相談とWISCを受けました。
WISCに関しては完全別室だったので様子ややった事など分かりかねるので、また結果を聞いた時に記事にしようと思います。
フユタが通う小学校の支援級について
支援級=国語、算数のみの通級です
支援級のイジメ問題。実際はある?
就学相談の中で私が1番心配で相談したかったこと
それは支援級に行く事でイジメに合わないかどうかという部分です。
この日特別支援学級コーディネーターと、支援級担任の2人の先生とお話しました。
「お母さんは支援級に関してどうお考えですか?」
と聞かれ、真っ先に話した事がイジメに関する事でした。
「息子は心が弱く、自分がみんなと違う事に敏感な子です。私としては支援級に在籍していれば安心なのですが、普通級メインで過ごした場合、支援級に通う事で偏見を持たれないか?イジメに繋がらないか?本人が支援級にいる事が嫌にならないか…。
それが心配で、はっきりと決まらないです。」
それに対して2人の先生は顔を見合わせて、こう言いました。
「お母さんすごく心配されていますが、支援級にいる事で他の生徒に何か言われたとかそういう話は聞いたこと無いですね。
勿論イジメに合ったとかそういった事も無いですし、何なら普通級の生徒も一緒に支援級に遊びにきたりしますよ」
私の小学校時代の支援級は生徒からの偏見が凄かったですが、親の私達の時代の事なので、今とは支援級の存在そのものが変わっているのでしょう。
親の心配とは違って子供達は「苦手な教科がある子」を普通にそういう子もいるのだと、受け入れているということでしょうか。
時代は変わったなぁ〜。
小学校はこれからなので、実際に通わせてみないとわかりませんが、確実に私達の時代より苦手がある子達が学校に通いやすくなっていると思いました。
でも、先生の言葉をまるっと信じられない私。
もし先生が把握していないだけだったら?
仲の良い友達が出来てもその親が偏見を持っていたら?考えるとキリがなく、沼にはまっていくようです。
途中から支援級に移ったお子さんを持つ知り合いに聞いてみたら、
「子供(本人)が支援級の事をヤバイやつがいく所でしょ?行きたくないって言ってたんだよ!結局そうじゃないってわかって支援級に行くようになったんだけど」
と言っていました。
やはりそういう風に思っている子もいるんだな。
少なからずそういう子もいるだろうし、それはしょうがない事なんだろうな。
問題は、
- フユタ自身がどう思うか。
- 直接友達に言われることが無いか。
この二点だと思いました。
WISCを受けた長男
WISCは易しい問題からやっていき、わかる所までやっていくそうなので1時間半かかって戻ってきたフユタは、そこそこ出来たという事でしょうか…。
本人に聞いたら、難しくて出来なかったと言っていましたが。このテストでIQがわかり、知的障害の有無もわかります。
正直、結果が来るまでかなり緊張…。
就学相談で話したこと
- フユタの生育歴を事細かに聞かれる
体重は何グラムで産まれたのか。お座りや一人歩きはいつ頃だったのか。赤ちゃんの時から今までの事を困った事、できるようになった時期、本当に細かく聞かれました。
過去の事をブログに書く時に、日記を読んで振り返ったりしていなければ答えられなかったかも…。
- フユタの特性
こだわりが強い
不安が強い
眠い、疲れた等で家で荒れる
初めての場所が苦手で、慣れるまで普通に過ごす事が難しいこと→なので小学校は最初が不安である
嫌な事があると完全に登園拒否
家では偏食が酷い
姿勢が保てない
つま先歩き
この辺りを話しましたが、保育園に様子を見に行ってくれたらしい支援級の先生はびっくり!!
「見に行った時は給食は完食していたし、姿勢が崩れる事も全く無かった。荒れる姿も見られなかった」と言われました。
そりゃあ、多動や衝動性がないフユタは1日見ただけでは問題点はわかりにくいだろうな。と思いました。それだけフユタは保育園で頑張っているという事でもありますが…。
さいごに
結局のところ色々話を聞いてみましたが、100%支援級在籍で!と自分の中で決まる事はありませんでした。
しかし先生の口から今のところイジメは無いと聞けて安心しました。こんなに悩んでいるとは言っていますが、心の中ではほぼ決まっていて支援級と普通級を併用すると思います。
それでも私の性格上それでいいのか小学校に実際入れてみるまでずっと悩むのだと思います。
☆就学相談後のお話
この日は朝の10時半に終わったので保育園を休んで2人でパン食べ放題へ行き、映画を見ました。この選択が間違いでWISCで1時間半、映画で2時間拘束されたフユタはどっぷり疲れてその夜大荒れでした…。