ぐーたら主婦が自閉症児を育てるお話

3歳で自閉症と診断された息子との生活が辛くダークサイドに落ちたぐーたら主婦のブログです。難しい息子を育てて経験した事や日常のことを綴ります

他人が怖い長男と水族館へ行ってみた結果

今回はやってしまいました。

水族館、あと数年はいけないかもしれません…。

他人が怖い長男のこと↓ 

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海無し県在住の我が家なので、

長男、次男ともに人生初の水族館でした。

 

突然ですが私が感銘を受けたこの本、

発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由
 

発達障害を告白した栗原類さんのお母さんの育児が本当に素晴らしくて、息子が興味を持てるものを探す為色んなことにチャレンジさせ、色んな場所へ連れて行ったそうです。

 

類さんのお母さんのような育児はわたしには出来ませんが、息子の興味が持てるものを探したい!その気持ちは同じです。

だから色んな所へ連れていき、無理のない程度に色んな体験をさせてあげたい。

以前ホームセンターの熱帯魚に興味を持っていたので水族館は喜ぶかも!?と思った訳ですが、結果は苦手を上回る事はありませんでした…。さて、ここからが本題です

人生初の水族館はどうだったのか!?

前日まではウキウキで、

「明日は高速道路に乗って水族館〜」と何度も言っていたフユタ。

イルカショーを見るために朝早く家を出ましたが、そのイルカショーがダメだったのかなぁ…。

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終始暗い表情で「帰りたい」を連呼していました。

水族館でダメだったもの

  1. 改札風の入り口

チケットをタッチすると改札が開く仕組みの入り口だったので、いきなり「無理!!入れない!!」と大騒ぎ。

「係りの人がタッチしてくれるから絶対に閉まらないよ」と何度も説明して無理矢理進み通れました。

改札が苦手な理由↓ 

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入り口から不穏な空気…

 

   2. エレベーター

最近急にエレベーターが怖いと言い出したフユタ。

ゴマちゃんがベビーカーの為エレベーターを使いましたが、怖い!嫌だ!と拒否。パパの抱っこで何とか乗れました。

その後はもう乗らないと断言されたのでベビーカー畳んで階段とエスカレーターを使いました。

 

   3.お友達が見てくる

イルカショーは人と人の距離が近い。

それを嫌がるフユタ。嫌がる様子が目立つので、お友達はジロジロ見ます。「誰かこっち見てる!!嫌だ!!」とまた大騒ぎ。

すると余計人に見られます…悪循環

 

そこからお友達が怖い、嫌だとずっと言って不機嫌だし楽しくないと連呼されるしでもう私の心が折れる数秒前!!

だって家族連ればかりです。

そこら中にフユタの苦手な「知らない子供」がいます。どうすりゃいいの〜

 

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長男と反対に楽しむ次男

水槽越しにイルカを見て、光るイカを見て、大喜びでイカやイルカにバイバイする次男ゴマちゃん。

嫌がるフユタの事を考えればすぐに出てあげるべきだったのかもしれません。

でもせっかく遠くまで来たし

ゴマちゃん大喜びだしもっと見せてあげたい

そんな思いもあり、フユタには無理をさせてしまいました。 

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光が好きなゴマちゃん。

この岩?をじっくり眺めていました。

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最後の最後で楽しい場所を発見!

「行きたい所がある」

自分から言い出したフユタが行きたかった所とは?

鯉の餌やりと、入ってもOKな魚がいる池

でした!上の階から見つけた様です!

鯉の餌やりをやるのにお友達の間に普通に入っていきました。どうやらやりたい!が苦手を上回った様です。

池には入りたいけど滑るのと、底が砂なのが気持ち悪いとパパの手をずっと握りながら池に足を入れていました。(海は未経験)

子供達、凄いです

みんな服ビショビショでキャッキャと遊んでいました!!楽しそう〜

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さいごに

最後「楽しかった」で締めくくることが出来ましたが(本当に?)また行く?と聞いたら多分「もう行かない」と答えるでしょう。

記憶が薄れて成長した1年後〜数年後にまたチャレンジしてみたいと思います。

ゴマちゃんが楽しんでいたペンギンの餌やり

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久しぶりの水族館、私はとっても楽しかったです。

またいつか行きたいなぁ。