近所で有名な悪ガキだった私の幼少期
夏も終わりましたが身の毛もよだつ怖〜い話をしようと思います。
それは私の小さい頃の話です。
母曰く、私は近所で超有名な悪ガキだったそうです。思い出してみると本当に子供の思い付く悪事の限りをやってきた、酷い子供でした。
私が私の母だったら病んでいたかもしれない。
私の長男、フユタは自閉症スペクトラムですが、幼少期の私と比べると100倍くらいお利口です!!自分でもドン引きな私の幼少期の一部をご紹介します。
牛乳配達のケースを強奪
なんのこっちゃ!ですよね。
昔我が家は大きなマンションに住んでいて、牛乳配達を頼んでいる家の前には牛乳を入れるケースが置いてありました。
それに目をつけたクソガキの私は目に付く限りの牛乳ケースを全て奪い去ったのです。それをどうしたかは覚えていませんが、どこかに隠していたんだと思います。
そして次の日にシレッと戻したり、違う家のケースと交換してみたり…一体何が楽しかったのかわかりませんが、毎日毎日そのスリルを楽しんでおりました。
そんなある日
いつものように牛乳ケースを回収していると、突然家の扉がバン!と開き、「捕まえたぞこのクソガキ!!!」とこわーいおばさんに捕まりました。
捕まえてやろうと玄関の覗き穴から見てスタンバイしていたんですね。おばさんの執念に完敗。
家を聞かれてもダンマリ。相当絞られたけど口を割りませんでした。おばさんも諦めてもうやるなよ!と言って帰してくれましたが、後日母と買い物していたら普通に遭遇してバレました。
そりゃ、同じマンションですもんね…いつか会いますわ…。母には言わずに黙っていてくれたおばさん、怖かったけど優しい人でした。
嘘をつきまくる
マンション内で同じ年の子たちと毎日遊んでいましたが、私は創作話が好きで
いつも止まっているあの車の中には人攫いがいる。夕方になると子供を攫いに来るんだ!と毎日みんなに話していました。私は何とか逃げ切った。とか何とか色々口から出まかせばかり言っていました。
みんなが怖い怖いと怖がっている姿が面白くてしょうがなかったようです。
しかしある時お母さん同士で話をしたようで私が嘘をついてみんなに変な話を広めていた事がバレて、母に怒られました。
この時もお母さん達は子供達には私の事を悪く言ったりしなかった様で、みんな変わらず仲良く遊んでくれました。もう遊んでもらえないと、ビクビクしていた事を覚えています。
謎の手紙を投函
一番最低な思い出です。
お友達のAちゃんがB君の事を好きだと言っていたので、良かれと思い(!?)AちゃんになりすましてB君の家に告白の手紙を投函しました!!
これが大問題になり、大々的な犯人探しが始まってしまいました…。私は知らない知らないとしらを切っていましたが、「これ、あんたの字やろ?」とすぐ母に筆跡でバレてしまったのです。
母がみんなの家に謝りに行った事を覚えています。みんなに何でこんなことしたの?と言われましたが、何でこんな事をしたのか、自分でも理由がわからなかった。ただAちゃんとB君が仲良くなればいいと思ったのだ。
この後もみんなと仲が悪くなることもなく普通に遊んでいたと思います。子供って凄い
私に対する母
私の悪事がバレた時、普通に怒られたと思いますが私の母はそんなに怒鳴ったりするわけではなく「何でそんな事をしたの?」と静かに怒っていました。
大して怒られないことがわかっていたので調子に乗っていたんだと思います。
しかし!全く怒られなかったわけではなく、本気でお怒りの時は手がパンパンになるまで叩かれ、数日口をきいて貰えませんでした。
こんな悪ガキを育てた母を尊敬します。
大変だったはずなのに、もう忘れてしまったのか大きくなってから蒸し返される事もありません。
さいごに
この話は私の幼稚園〜小1くらいの時代の話です。
それ以降は悪い事もしなくなり普通の子供だったと思います(多分)思い出して時代が違うなーと思うのが、クレヨンしんちゃんのように幼稚園時代友達だけで遊んでいたり、一人でフラフラしていた事。
今じゃ絶対無いですよね。
小さい頃の私の頭の中ってどうなっていたんだろう。思い出すとゾッとする私の黒歴史でした。
今の時代なら即療育行きですね。
近所の皆さん本当にすいませんでした。